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弾く人の心を写すピアノの音色。 その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし 表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう? 素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など 良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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いつも4月に調律してもらっている私のピアノ、今年も無事調律を終え、ピアノも新学期を迎えたという感じで初々しい音を奏でていますemojiこんにちは、岸くんです(^^♪

前回に引き続き、「蜂蜜と遠雷」を書かれた恩田 陸さんの雑誌対談の内容のご紹介をしたいと思います。
今回は恩田さんが浜松国際コンクール4回取材されたときに気づいたこと、そして受賞後の反響について。

実際コンクールは2週間にわたり行われ、1次予選では90人いるところを 2次は24人 3次は12人、本選は6人に絞られるらしいですが、恩田さんが驚いたのはお客さんに人気がある演奏と、審査員が選ぶ演奏にギャップがあることだったそうです。
出場者の演奏はすぐCD化されて会場で購入できるそうですが、「あの人ドラマチックでよかった」と会場では思った演奏を家で聴きなおすと、単調だったり一本調子に聴こえ、逆に審査員が選んだ人の演奏はCDで聴くとやはりよかったとか。
だから審査員の先生の耳はすごい!という感想を持たれたそうです。emoji

そして、人によってピアノの位置をほんの少しずらしたりとか、椅子の材質にこだわったり、良い音を出すために、ものすごく細かいところまで神経を使っていることも新たな発見だったとかemoji

受賞後の反響についてですが、楽器店である私たちもこうやってブログに取り上げさせていただいてるように、いろんなところでいろんな方が興味を持たれていると思います。
恩田さんが不安だったのは実際音楽をされている方がどう読むか‥だったらしいですが、ピアノコンクールに出たことがある方から「共感しました」と言ってもらえたり、意外と音大目指してた人が身近にたくさんいて、底辺が広いことを知ったり‥。
そして、本を読んだ後クラッシックを聴きたくなってコンサートに行ったなどプラスの反響がたくさんあったようです。

最後に、恩田さんのおすすめのクラシックの楽しみ方があるそうなのでご紹介しますと、
お気に入りの演奏家を一人見つけて追いかけてその人がどのように進化していくかを見守るのも面白いということです。

なるほど~emoji
私もコンサートやコンクールに足を運んでみようかなemojiそんな気分になりましたemoji


松田楽器ピアノギャラリーでは当教室講師のコンサートやクラッシック演奏会のご案内を店内及びホームページに掲載させていただいております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいねemoji


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