弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
人前で緊張せずに弾きたい‥なにかコツがあれば教えてほしい岸くんです(^^♪
さて、前回は『鍵盤のタッチ』の違いについてのお話でした。
今回はその④【音・表現力】についてお話したいと思います。
構造やタッチが違うと音や表現力はどう変わってくるのでしょうか
ピアノは前回にも触れたとおり、簡単に言うと
「鍵盤を押さえる→中のアクションが働く→ハンマーが弦を打つ
→弦の振動が響鳴板に伝わり、ピアノ全体から音が出る」
この一連の動作によって音が出ます。
音を鳴らす際、鍵盤の微妙な押さえ方の違いによって
強弱や音色(音の表情)をつくることができるので
曲の表現を豊かに演奏することができます。
自分が表現したい音色を自分で作り出すことができるのです。
一方、電子ピアノは電子回路を通じてスピーカーより音がでます。
多少の強弱はつけれますが、人工的に段階的な音量調節になるため
なめらかではなく、限界があります。
音のサンプリングは、各社それぞれ最高機種のグランドピアノを使用しているので
音自体は素晴らしいのですが、逆に誰が弾いても同じ音が出るのです。
そういえばこんなことがありました
私ごとですが、たまにアマチュアの音楽仲間とライブをする機会があります。
ある時は電子ピアノ‥ある時は生ピアノ‥という風に
お店に置いてあるピアノを使用させてもらうのですが
電子で弾いた曲を他の日に生ピアノで弾いた時
仲間に「上手くなったねぇ」と言われたのです。
いやいや、同じ曲を同じように弾いただけなのに‥
全然違うように聴こえるということなんですね。
嬉しいような残念なような‥複雑な気持ちでした(^_^;)
電子音だけ聴いているとそれがピアノの音なんだと
いつの間にか錯覚してしまいがちですが、電子音はやはり電子音です。
もしピアノか電子か迷っておられたら、ぜひ当店で弾き比べ
聴き比べをしてみてください。
音の表現力の違いにビックリされると思います
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、11月3日(日)より【ピアノバーゲン】を
開催いたします!!
こだわりの逸品をお探しの方は、ぜひお見逃しないよう
このチャンスにどうぞご来店ください♪
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
今後のブログネタの参考にさせていただきますので、ぜひ「拍手する」していただけますと嬉しいです♪
よろしくお願いします!!
↓ ↓ ↓