弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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人前で緊張せずに弾きたい‥なにかコツがあれば教えてほしい岸くんです(^^♪
さて、前回は『鍵盤のタッチ』の違いについてのお話でした。
今回はその④【音・表現力】についてお話したいと思います。
構造やタッチが違うと音や表現力はどう変わってくるのでしょうか
ピアノは前回にも触れたとおり、簡単に言うと
「鍵盤を押さえる→中のアクションが働く→ハンマーが弦を打つ
→弦の振動が響鳴板に伝わり、ピアノ全体から音が出る」
この一連の動作によって音が出ます。
音を鳴らす際、鍵盤の微妙な押さえ方の違いによって
強弱や音色(音の表情)をつくることができるので
曲の表現を豊かに演奏することができます。
自分が表現したい音色を自分で作り出すことができるのです。
一方、電子ピアノは電子回路を通じてスピーカーより音がでます。
多少の強弱はつけれますが、人工的に段階的な音量調節になるため
なめらかではなく、限界があります。
音のサンプリングは、各社それぞれ最高機種のグランドピアノを使用しているので
音自体は素晴らしいのですが、逆に誰が弾いても同じ音が出るのです。
そういえばこんなことがありました
私ごとですが、たまにアマチュアの音楽仲間とライブをする機会があります。
ある時は電子ピアノ‥ある時は生ピアノ‥という風に
お店に置いてあるピアノを使用させてもらうのですが
電子で弾いた曲を他の日に生ピアノで弾いた時
仲間に「上手くなったねぇ」と言われたのです。
いやいや、同じ曲を同じように弾いただけなのに‥
全然違うように聴こえるということなんですね。
嬉しいような残念なような‥複雑な気持ちでした(^_^;)
電子音だけ聴いているとそれがピアノの音なんだと
いつの間にか錯覚してしまいがちですが、電子音はやはり電子音です。
もしピアノか電子か迷っておられたら、ぜひ当店で弾き比べ
聴き比べをしてみてください。
音の表現力の違いにビックリされると思います
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、11月3日(日)より【ピアノバーゲン】を
開催いたします!!
こだわりの逸品をお探しの方は、ぜひお見逃しないよう
このチャンスにどうぞご来店ください♪
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
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よろしくお願いします!!
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秋が深まってきましたね
毎晩ヒーリングの曲を聴きながら眠りについている岸くんです(^^♪
さて、前回は『音の出るしくみ(構造)』についてのお話でした。
今回はその③【鍵盤のタッチ】についてお話したいと思います。
鍵盤のタッチはどう違うのでしょうか。
よくピアノはタッチが重く電子ピアノは軽いと言われます。
それはなぜでしょう
ピアノは鍵盤をゆっくり押すと、引っかかりを感じます。
これはピアノの中にアクションが入っているためで、鍵盤を押さえるとシーソーのように鍵盤の先が上(奥)が上がり、アクション機構を通じてハンマーが弦を打つしくみになっています。
なので、ある程度力を入れなければ音が出にくいのです。
力強く押さえれば大きい音が、逆に弱く押さえれば小さい音が出るということですね。
電子ピアノは鍵盤の先は複雑な電子回路になっており、アクションが入っていないため鍵盤を押さえるとストンと下まで落ち、軽く感じるのです。
最近では、よりピアノに近づけるため意図的に引っかかりを作っている電子ピアノも登場しています。
ただ、アクションが入っていないその物は、人工的にゴムを使って引っかかりを作っているため、長い間使用しているとゴムが消耗し、引っかかりを感じなくなっていきます。
電子ピアノで練習されているお子さんは「家では弾けるのに先生のところでは上手く弾けない」とよく嘆いておられます
テンポの速い曲ならなおさらです。
タッチが軽い電子は少しの指の力でも音が鳴るので簡単に弾けるのですが、重いタッチのピアノでは苦労します。
そのため、いつの間にかピアノ嫌いになってしまった‥っという話も小耳にはさみます
ならば、なるべく早い段階で本物のピアノに触れさせてあげたいと思いませんか?
松田楽器ピアノギャラリーではいろんなメーカーのピアノを展示しております。
是非一度足をお運びください(^^♪
次回は音、表現力の違いについてお話したいと思います
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さて、ピアノと電子ピアノの違いについて、前回は『電子ピアノは電化製品』という
お話でしたが、今回はその②【音の出るしくみ】についてお話したいと思います。
ピアノと電子ピアノでは音の出るしくみが全く違います。
ピアノの構造に関しては奥が深いんですが、ここでは簡単に説明しておきましょう。
ピアノとは‥
鍵盤を押すとアクション機構を通じてハンマーが弦を打ち、その弦の振動が響鳴板やピアノ全体に広がり音が出るしくみになっています。
電子ピアノとは‥
前回でもお話しましたが、電子ピアノは電化製品です。
なので、まずコンセントを入れてスイッチをONにする必要があります。
中には電子部品がたくさん入っており、鍵盤を押すと電子回路を通じてスピーカーから電子音(ピアノのサンプリング音)が出るしくみになっています。
↑ 電子ピアノの内部の一例
↑ シーソー式木製鍵盤の内部の一例
上記のように電子ピアノとピアノの内部構造は実は全く異なります。
しくみ(構造)が根本的に違うのですから、タッチは?音は?どうなんでしょうか。
次回はタッチについて取り上げてみたいと思います。
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、国産・輸入ピアノの他に電子ピアノも取り扱っております。
是非、本物のピアノと弾き比べしてみてください♪
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10月なのに、もう冬の気配を感じてしまっているピグです(*^^)
この時期、あちらこちらで音楽会が開かれていますね
音楽会効果なのか、ピアノを習い始られたとおっしゃるお客さまが練習楽器を探しに
ご来店されます。
近年では自宅の練習用にと、電子ピアノをご検討される方が多くなってきました。
ピアノを始めるのに何となく手軽さを感じるからでしょうか。
では、ピアノと電子ピアノは、何が違うのでしょう?
他に大きな違いがありますが、それは今回置いておいて・・・
お客さまと電子ピアノの特徴のお話をして、一番驚かれること
それは・・・
『電子ピアノは電化製品のため、使えなくなる』 と、いうことです。
電子と名前がついていますから、電子ピアノの中にはたくさんの電子部品が入っています。
もしこの電子部分が壊れたら・・・・
1つの機種を発売してから、だいたい2~3年で製造中止となり
その後7年間ほどメーカーに部品の最低保有期間がありますので修理が可能ですが
その期間を過ぎると後は修理ができなくなります。
多くの方が、ピアノと同じくいつまでも使えると思われているようですが
実は、意外ともたないんです
それに対し、ピアノはどうでしょうか。
ピアノは、年数関係なく部品の修理が発生しても修理可能です。
ですので、自分の楽器を大切に長くご愛用できます。
買い替えする費用を考えれば、その費用分も初めから本物のピアノにまわして
満足できる環境でピアノを楽しんでいただきたいなと思います
ピアノと電子ピアノ、自分の場合はどちらが良いの?と悩んでいる方!
一度お気軽に(株)松田楽器ピアノギャラリーまでご相談くださいませ♪
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今年は秋が短そうです。
キンモクセイの香りをもっと楽しみたい岸くんです(^^♪
ご来店のお客さまからよく聞かれることのひとつ‥‥
「ピアノを置く時、床の補強は必要ですか?」
ご家庭で一般的にお使いになるピアノの重さは、アップライトピアノは約200~260kg
グランドピアノ(奥行き200cmまでのサイズなら)約300~350kgが目安となります。
現在、建築基準法で木造の在来工法の建築物は1㎡に対し約180kgの荷重に耐えれる設計になっており
実際はそれ以上の耐荷重を見込んでいるそうです。
ではピアノは200kg超えてるからだめなのでは??と思ってしまいそうですが
ピアノの重量を支えている点がアップライトは4点、グランドピアノは3点で
それぞれ1点あたりの重力が分散されます。
・・・と言うことは、実は、本を詰め込んだ本棚や、食器棚の方が重かったりします。
ですので、補強はしなくても全く問題ありません。
それでもご不安な場合は、ピアノ用床補強ボードなどがありますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
ピアノに関してご相談、ご質問等ございましたら、いつでも(株)松田楽器ピアノギャラリーまでお問い合わせください
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