弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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本当にピアノって奥深い…
前回はリムについてお話しました。
今回からスタインウェイピアノの内部についてお話していきます。
今回は・・・『駒』
ピアノの中をのぞくとまず目に入るのは、たくさんの弦。
よく見ると、弦の下に黒いラインの入った木(2か所)があります。これが『駒』。
※赤いフェルトの上の黒いラインに見える部分の木が『駒』。
『駒』は、弦の振動を響板に伝達する役割をしています。
駒の上面には弦が乗り、下面は響板に接着されています。
弦の振動が駒に伝わり、その振動が今度は響板に伝わり音を増大させます。
スタインウェイは弦からの振動を可能な限り効率よく響板に伝えるために
駒の板を垂直に何枚も重ね張り合わせて駒を造りました。(特許を取得)
※板を垂直に何枚も重ね張り合せたスタインウェイの駒
このことにより、弦から生まれた振動が響板にスムーズに伝わり
ピアノの音質に良い影響を与えるようになったのです。
弦から生まれた振動を良い音質として最大限に引き出す工夫をしたのですね!
こんな所からも最高のピアノにこだわるスタインウェイの意思が伝わってきます。
最高のピアノの音にこだわっているスタインウェイ
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
今後のブログネタの参考にさせていただきますので、ぜひ「拍手する」していただけますと嬉しいです♪
よろしくお願いします!!
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さて、(株)松田楽器ピアノギャラリー音楽教室【MGミュージックアカデミー】より
イベント のお知らせです!!
前回とても好評いただいた「歌声DEボイストレーニング♪」今年も開催いたします
今年は各季節の4回を決定しています
季節に合わせたお馴染みの曲で、楽しく歌いながらボイストレーニング♪
前回と同じく、講師にソプラノでご活躍中の 川端宏枝さん を招き
各曲の紹介や、それぞれのワンポイントアドバイスなど教えていただきます
春 3月25日 (火) 夏 7月29日 (火) 秋 10月14日 (火) 冬 12月 9日 (火)
時 間:各10:30~12:00
場 所:ミュージックアカデミー 塚口教室
(阪急塚口・南出口駅前 塚口さんさんタウン3番館・4階)
参加費:2,100円(夏、秋、冬は2,160円)
※一回のみの受講もOKです!
前回1回目ということで、私も参加させていただき、声を出すことの気持ちよさ
歌を歌うことの楽しさを体感しました!!♪♪
皆で楽しいひとときを過ごしてみませんか?
お友達と一緒のご参加も大歓迎です!!
お申込み・お問い合わせは・・・
(株)松田楽器ピアノギャラリーまで
06-6421-0155(10時~20時)※3/12・19は定休日
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もう寒くなりませんようにと願いながら、春の曲を練習中の岸くんです(^^♪
今、当店では『増税前のラストチャンス! ピアノセール!』を
開催中です
通常価格より、かなりお安くなっております。
ピアノお考え中のお客さま!
消費税が上がる前に、是非お見逃しのないようお急ぎください
このセールは 3 /31(月)まで!
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、いろんなメーカーのピアノを多数展示しております。
こだわりの逸品をお探しの方は、このチャンスにどうぞご来店ください♪
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もう花粉にやられているピグです(*^^)v目がかゆい・・・
前回スタンウェイが現代ピアノを創りあげたとお話ししました。
スタインウェイは現代ピアノを創り上げる為に100以上の特許をとりました。
今回から、スタインウェイがピアノの製造について
どの部分をどのように変えたのか
代表的なものをいくつかあげていきたいと思います。
今回はピアノの『リム』について。
リムと言われて分かる方は少ないかもしれません。
日本語で訳すと「縁・わく」となりますので
リムとはピアノの曲線を描いている側板のことを指します。
リムは、もともと今のような美しい曲線ではなく、角ばったケースでした。
その為、音の伝達がスムーズではなく、響きにくくなっていました。
※外側のラインは以前のピアノの型。内側の丸みのあるラインは
スタインウェイが設計したピアノの型
それをスタインウェイは、18枚の無垢の堅木の板を
木目を水平にそろえて張り合せ、熱や蒸気を使わないで
リムの形に曲げるという独自の製造方法(1工程)で
現在のピアノ曲線に成形したのです。すごい技術ですよね!
蒸気や熱を使わないことにより、リムは『安定性』『耐久性』
さらに『永続性』を保つようになりました。
そして曲線となったことにより、リムはピアノのケースだけの役割でなく
共鳴体全体の重要な構成要素の1つとなったのです。
ピアノ全体が一つの共鳴体。
ピアノ製作に音響学を取り入れたスタインウェイの
いかに楽器を響かせようとしていた思いが伝わってきます。
そんな熱い思いのこもったスタインウェイ
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
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「スタインウェイ」は、家具職人であったハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェグが
ドイツの自宅キッチンで最初のピアノを創ったのが始まりです。
これが有名な“キッチンピアノ”や“No.1”ピアノと言われるピアノですね。
そして1853年ドイツからアメリカに移住していたハインリヒと息子たちが
『スタインウェイ&サンズ社』を創立しました。
ハインリヒ達の心を掻き立てていたのは
“これ以上はない最高のピアノを創ろう”
という強い願望!!
この強い願望によりその後30年間で、音響理論など当時の最新の科学研究に基づき
現代ピアノ製造における基礎を築き上げました。
当時の最新科学研究を取り入れるといっても、PCなど便利なものなど無い時代です。
その苦労は相当大変なものだったと思います。
ハインリヒ達の願望によりピアノがどのように変化したのか?
気になりませんか?_
次回から、スタインウェイがどのようにピアノを変化させたのか
お話ししていきたいと思います。
現代ピアノ製造における基礎であるスタインウェイが
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
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