弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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前回、ホコリや虫、ネズミ・湿気が原因でピアノの弾き心地や音質が悪くなったり、最悪ピアノの寿命を縮めてしまうこともあるとお話しました
そんなものがピアノに影響してしまうの?と思われるかもしれません
これらが実際にピアノの内部にどのように影響しているのか
何回かに分けてお話していきたいと思います
今回は、ホコリとカビ
この画像は長い間放置していたピアノの内部です。
いかがでしょうか
ホコリやカビが表面だけでなく部品の間にもこびり付いている事がわかりますよね
このような状態では、部品の動きが悪くなったり、ピアノの弾き心地や音質が悪くなったり・・・
それだけではありません
たまったホコリに害虫が発生したり
カビが発生しているということは、湿度の影響をかなり受けていてピアノの健康状態が悪いひとつのサインです
このような状態にならないために、行なっていただきたいものが「調律」です
調律は、音程を合わせるだけの仕事ではありません。
ピアノ内部のホコリを取り除き、湿度によって部品の動きが悪く、弾き心地に影響が出てきそうな箇所を発見すれば、スムーズに働いてくれるように直します。
画像のような状態にならないように、年に1回は調律師に見てもらうことをお勧めします。
次回は、たまったホコリに発生してしまった虫やネズミについて、お話をしていきたいと思います
ホコリやカビが気になる方、(株)松田楽器ピアノギャラリーに一度ご相談ください
快適なピアノで快適なピアノ演奏を
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ピグ(*^^)vです
梅雨の季節。湿度が上がり、ピアノ内部に不具合が出て来やすくなります。
いつも快適にピアノを弾く為に、ピアノ内部に不具合なんて出てきて欲しくないですよね
ということで、今回はピアノの内部のお手入れ
ピアノは思ったほど密閉されていません。
ですので、ピアノの内部にはホコリだけではなく、虫(ゴキブリやヒメマルカツオブシムシなど)やネズミが入ったりすることも多く、また湿度によって、サビ、カビが出ることも・・・
これらが原因でピアノの弾き心地や音質をわるくしたり、最悪ピアノの寿命を縮めてしまうこともあるんです
ピアノの内部には重要なアクションなどの機構が入っているので、お手入れは調律師(岸君が調律師のお仕事を説明しております→こちら)にお願いしましょう
でもホコリや虫、ネズミ、湿気がなんでダメなの?
疑問に思いますよね
次回は、これらがピアノにどのように影響を及ぼすのかお話していきたいと思います
うちのピアノはどうかしらと不安な方
(株)松田楽器ピアノギャラリーではピアノの調律・修理もしております。
ぜひお気軽にご相談ください!!
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ちょっと小物を変えてみたり、部屋を掃除したり模様替えをしてみたり・・・
ピグ(*^^)vです
今回は、ピアノも綺麗にして・・・ということでピアノの外装のお手入れについて、お話したいと思います
日頃のお手入れは
埃が目立つ場合
ピアノの表面についた埃を、やわらかい布(クロス)で軽く拭く
強く拭くと砂ほこりなどがあった場合細かな傷になってしまうことがありますので注意
日頃のお手入れはこれで大丈夫
艶出しピアノでも半艶消し・艶消しピアノでも乾拭きは問題ありません
表面に汚れが目立つ時(手垢など)
中性洗剤を少し含ませた水にやわらかい布を含ませて、かたーく絞り汚れをふき取った後、乾いた布でしっかりと乾拭きします
ただし、塗料の種類によっては水分があるもので拭くと白くくすんでしまう場合があります
まずは目立たないところから始めて様子を見ながらしましょう
汚れを落とした後塗装保護する為のピアノ専用ワックス(艶出しピアノ)やピアノ専用クリーナー(半艶消し・艶消しピアノ)を使うと、汚れが付きにくく綺麗な状態が長持ちしますよ
ただし、鍵盤には、ワックスを使うと滑って弾きにくくなりますので使用せず、鍵盤専用のクリーナーがありますので、そちらをご使用ください。
クロスやピアノ専用ワックス・クリーナーなどピアノお手入れグッズも、(株)松田楽器ピアノギャラリーで取り扱っております
ピアノを綺麗にして、気持ち新たに演奏しませんか?
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先日、姪っ子のオーケストラを聴きに行き、少し優雅な気分に浸ってきました
音楽ってやっぱりいいな~♪と思う今日この頃‥‥こんにちは岸くんです(^^♪
プログラムの中にピアノ独奏もあり、コンサートで使用するグランドピアノは
特に調律の際、神経を使うんだろうなと思いながら聴いていました。
その調律について、今日は整音、整調、修理についてお話ししたいと思います。
整音♪
発音の仕方を揃える事を目的として、バラバラになった音色を揃えたり
音色をソフトに、逆にハッキリした音に‥など好みの音に変えたい時も
この作業です。
具体的には、ハンマーのフェルトの状態をみて、形や硬さ、弾力性を調整し
音色に変化をつけ調整します♪
整調♪
ピアノの中には「アクション※」が入っていますが、このアクションの動きを
調整したり、鍵盤の深さを正しくチェックし、弾き心地を整えたりするのが
この作業です。
整調することによって反応が良くなり、弾きやすく発音が良くなります♪
※アクションとは、鍵盤を押さえて音を鳴らすために働くしくみのこと。
修理♪
ピアノの中には、木や鉄、フェルト類の部品がたくさん入っています。
使用頻度や設置場所により、フェルト類が消耗したり、硬くなったりして
雑音の原因や弾きにくい原因となるので、部品の交換や張替をします。
また、ネズミや虫食いの被害で修理が必要ということもあります。
それぞれの部品が日々、湿度や温度を感じながら変化していきます。
内部を点検せずに放置したピアノは、正しい働きをして正しいきれいな音を
出すことができません。
それだけではなく、埃はもちろん!カビが発生したり、錆が付いたり
ネズミや虫の住みかになっていたりと不安要素がいっぱい!!
調律は、車で言うと車検、人間の場合でいうと健康診断の要素も
入っています。
年に1回は正しい音程と弾きやすく調整をして、悪くなりかけている部分は
大がかりな修理になる前に早期発見できれば、必要以上の費用はかかりません。
ピアノも長持ちさせるための健康チェック、1年に1度の調律は
是非実行してくださいね♪
(株)松田楽器ピアノギャラリーでも、調律を承っております
内容、料金等はお気軽にお問い合わせください♪
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新曲もいいけれど、今まで弾いた曲をもっと味のある曲に弾きこんでいきたいなと
思う今日この頃‥‥こんにちは岸くんです(^^♪
我が家のピアノも1年調律の時期がやってきました
自分のピアノを長年弾いていると、愛着が湧いてきます
そうすると1年に1度のメンテナンスをちゃんとしてあげなければ
「ピアノが可哀想」と思えてくるものなんですね。
ピアノは犬や猫と違って車などのように物体ですが
車好きな方は車が愛おしいと思うのと同じで、ピアノに対しても愛おしい
と思う方は多いと思います。
さて、ピアノのメンテナンス‥といえば、調律ですよね
調律とは一言で言えば『ピアノを心地よく弾けるようにする作業』です。
音程を正しい位置に合わせることはもちろん、弾きやすく働きを確認、調整をします。
ではなぜ1年に1度必要なのでしょうか。
①ピアノの弦は1本につき約80キロもの強い力で張られています。
弦の総数は1台あたり約230本あるので、全部の総張力は何と20トンにも及びます。
その為、1年も経つと弦の張力が緩み、音程が下がり気味になるため
音律を一定に整える必要があります。
②1年を通して生じる温度と湿度の変化によって、弦をはじめとする金属部分や
木製部分に影響を及ぼし音程やタッチが変わってきます。
音が狂っているピアノは音がにごり、とても気持ちの悪いものです
調律の仕事は、整音、整調、修理などの作業があります。
次回はこれらについて、お話ししたいと思います。
ピアノのメンテナンスについてのお問い合わせは
(株)松田楽器ピアノギャラリーまでお気軽にどうぞ
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