弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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新曲もいいけれど、今まで弾いた曲をもっと味のある曲に弾きこんでいきたいなと
思う今日この頃‥‥こんにちは岸くんです(^^♪
我が家のピアノも1年調律の時期がやってきました
自分のピアノを長年弾いていると、愛着が湧いてきます
そうすると1年に1度のメンテナンスをちゃんとしてあげなければ
「ピアノが可哀想」と思えてくるものなんですね。
ピアノは犬や猫と違って車などのように物体ですが
車好きな方は車が愛おしいと思うのと同じで、ピアノに対しても愛おしい
と思う方は多いと思います。
さて、ピアノのメンテナンス‥といえば、調律ですよね
調律とは一言で言えば『ピアノを心地よく弾けるようにする作業』です。
音程を正しい位置に合わせることはもちろん、弾きやすく働きを確認、調整をします。
ではなぜ1年に1度必要なのでしょうか。
①ピアノの弦は1本につき約80キロもの強い力で張られています。
弦の総数は1台あたり約230本あるので、全部の総張力は何と20トンにも及びます。
その為、1年も経つと弦の張力が緩み、音程が下がり気味になるため
音律を一定に整える必要があります。
②1年を通して生じる温度と湿度の変化によって、弦をはじめとする金属部分や
木製部分に影響を及ぼし音程やタッチが変わってきます。
音が狂っているピアノは音がにごり、とても気持ちの悪いものです
調律の仕事は、整音、整調、修理などの作業があります。
次回はこれらについて、お話ししたいと思います。
ピアノのメンテナンスについてのお問い合わせは
(株)松田楽器ピアノギャラリーまでお気軽にどうぞ
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すこしウキウキ気分の岸くんです(^^♪
さて、ピアノはオーケストラに匹敵する楽器だと耳にしたことがあります。
これはどういう意味なんでしょう?
こんなコラムを目にしました
「なぜピアノは楽器の王様なのか?」
“楽器にはいろんな種類があります♪
例えば管楽器は、特殊なケースを除くと一度に一つの音しか出せません。
弦楽器であるギターは弦が6本ですから、最大でも6個の音しか同時に出せません。
そしてどちらも目視しにくいため、自分の鳴らした音が何という音なのか一目で確認する
ことが難しいのものです。
また、吹く、つま弾くという動作はテクニックを要するため、単純に音を鳴らすという意味
ではピアノに比べると難しいかもしれません。
ピアノはどうでしょう~
消え入るような最消音から雷鳴のような大きな音を出すことができる強弱の幅の広さ、
同時に出せる音の多さなど、いずれもが他の楽器を凌駕しています。
そして、全ての音が鍵盤で目視できるということは音楽を学ぶ上でも非常に便利です。
また、誰でも(例えばネコちゃんでも)鍵盤を押せば音が出るという単純さと、初心者
から上級者までそれぞれの段階でいろんな楽しみ方ができる親しみやすさなども含めて
楽器の王様としての機能性と包容力を備えた存在だと言えるでしょう。”
なるほど
オーケストラの音域を出せるのはピアノだけなんですね。
一人でメロディーと伴奏が演奏できるのもピアノならではですね
もちろん、他の楽器もそれぞれの魅力があるのは言うまでもありませんが‥‥
ピアノは奥が深い楽器ですが、鍵盤を叩けば音がちゃんと鳴ってくれるので入りやすい
楽器だと言えるのではないでしょうか。
MGミュージックアカデミーでは生徒を募集中です
小さなお子様から大人の方まで‥なにか楽器をやってみたいと思われてる方、一度
ピアノに触ってみませんか?
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春を堪能中のピグです(*^^)v
前回までスタインウェイがピアノ製造をどのように変えたのかいくつかお話しました。
“出来る限り最高のピアノ”を創るために様々な所が変えられていたんですね。
たくさんの変化をさせてきたスタインウェイですが、守り続けてきたものもあります。
最後に、スタインウェイが守り続けているものは何か
お話したいと思います。
現在でもスタインウェイが確立した構造は、世界のピアノ造りの規範となっていますが、
テクノロジーが発達した現代であってもスタインウェイは、工程の80%が機械ではなく
人の手によって進められています。
ピアノ造りの工程80%が人の手により進められていること
これこそが長い間守り続けてきた、熟達した手造りの技と情熱を注ぐ
スタインウェイの“クラフトマンシップ”の伝統です。
この伝統にはスタインウェイを創る人々の細やかな心配りや精密さ
繊細な感性だけでなく情熱、意欲、何よりピアノへの深い愛情がこめられています。
時代を経て、テクノロジーが発達したこの時代においても守り続けるものは守る・・・
スタインウェイを創る人々のピアノへの深い愛情がなければ出来ない事ですよね。
ピアノへの愛情がたくさんつまったスタインウェイ。
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
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桜が咲き始めましたね・・・・
色んなピアノとの出会いがありそうでワクワクのピグです(*^^)v
今回のスタインウェイ⑤は、ピアノの上の大きな蓋を開けると見える
金色の金属部分『フレーム』について
ピアノの弦全体の張力はおよそ20t。
その張力を木の支柱と一体となって保持しているのが『フレーム』です。
ピアノが発明された18世紀のはじめから、19世紀初頭までのおよそ100年間は
金属のフレームは使われていませんでしたが、より豊かで美しい音色が求められ
次第に強い力で弦が張られるようになり、その張力を木の支柱と一体となって
保持するために金属のフレームは生まれました。
※文字か刻印されている金属部分が『フレーム』
しかし、スタインウェイは『フレーム』に張力保持だけでなく
音響においても重要な役割を持たせました。
フレームを響板に触れることなく木製のダボを支えにしておき
フレームを緩やかなアーチにすることにより、響板とフレームの間に
より大きな空間を生み出し、共鳴を増幅させたのです。
(特許取得)
※木製のダボ(側板手前の響鳴板からの柱)にフレームが置かれる様子
木材だけでなく、金属も音を響かせる・・・
金属を響鳴させると雑音になるのでは?と思うのですが
音として考えるとは、なかなか思いつかない事ですね
スタインウェイがピアノを変化させた部分を
これまでにいくつかお話しさせて頂きました。
どこの部分をとって見ても“可能な限り最高のピアノを”という
スタインウェイの気持ちが伝わってきますね。
ピアノ全体が一つの共鳴体であることを感じさせてくれるスタインウェイ
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
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存在感たっぷりの木々が順々に色付いてきて
いつもの風景が、華やかになり楽しいです♪
これからは桜!そしてお花見と言えば宴会!! アラ??
より、もとい、になりそうな、わたくしハルです。
本日、『歌声DEボイストレーニング ~ 春 ~』 が
和気あいあいと大変楽しく終了しました!!
ご参加くださった皆さま、お忙しいなか本当にありがとうございました!!
第1部は春をテーマに、春の小川や、花、早春賦、荒城の月など
春を感じながら、また2重奏も入れながら歌いました。
第2部では、世界の民謡を数曲。
その中でもナポリ民謡 サンタルチアは、先生の美しいイタリア語で
歌詞の意味を教えていただきながら歌うという、イタリア語講座も交えながら
日本語とイタリア語バージョンで歌い、とても楽しかったです
その後リクエストコーナーで、受講者のみなさまから歌いたい曲を
選んでいただき、みんなで歌いました♪
講師の川端宏枝先生には、1、2部の間、リクエストコーナー前に
ソロで歌っていただき、全員がうっとり
私の大好きな“Time To Say Goodbye”も歌ってくださり感動!
ググッときておりました。
今回も皆さまとご一緒させていただき、また、特に童謡の歌詞の美しさを
改めて知りながら、楽しく歌えて気持ちよかったです!!
お越し下さった皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました!!
次回は≪ 夏 ≫をテーマに、7月29日(火)10:30~12:00に開催します!
講師は、本日ご指導くださったソプラノの川端宏枝先生です。
この『歌声DEボイストレーニング』は、難しいものではなく
初心者大歓迎の「音楽を身近に、気軽に楽しんでいただけたら嬉しい」と
いう思いで企画しております。
ご興味がある方は、まずは一度参加してください!!やみつきになるかも!?
ぜひ、一緒に楽しく歌いましょう♪
皆さまのご参加、お待ちしております!!
MGミュージックアカデミーでは、ピアノ・フルート・ギター・ソルフェージュの
個人レッスンもしております。
“この春から何か音楽を楽しみたい!”と思われている方!
ゆっくり丁寧にご指導いたしますので、まず一歩踏み出してみませんか?