弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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売場のピアノにとっても快適な湿度になってきました。
半年間お世話になった加湿器をお手入れしています、こんにちは岸くんです(^^♪
グランドとアップライトの違い、今回は弦の長さ、響鳴板の面積,形状の違いを
お話しましょう
ピアノの弦はピアノの蓋を開けると見えますが、一台につき約230~240本張られています。
グランドピアノ
ピアノが横型のため、弦の長さを長くとることができ、その長さに対応した
自然な設計で響鳴板を作成することができます。
また、響鳴板の形状が丸いため、音がバランスよく響き、豊かな音色になります。
アップライトピアノ
竪型の構造上、弦の長さをある程度までしか長くとることができません。
弦の傾斜角度を変えることによって長くとれるよう工夫されているピアノもありますが
やはり限界があります。
響鳴板の形状が四角いため、音の伝わり方もグランドに比べると弱くなります。
グランド、アップライト、それぞれ弦だけではなく、他の部分でも使っている素材により
音のボリューム感などとっても変わりますが、音の元となる部分ですので弦の長さを
気にされる方も多いのではないでしょうか。
詳しいお話は、是非お気軽に松田楽器ピアノギャラリーまで、足を運んでお尋ねください
お待ちしております
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でも家でピアノを弾くのもよし! ピアノを弾くのも全身運動なんですから
こんにちは岸くんです(^^♪
今回はグランドとアップライトの違い、鍵盤の長さについてお話しましょう
ピアノの鍵盤は、ケースを外さなければ見えませんが、実は一本長く
「鍵盤先端を押えると、反対側の端が上がる」いわゆるシーソーのような動きをします。
長さが違うとどうなのでしょう?
グランドピアノ
アップライトより長く、支点が2:1の比率の位置にあり、鍵盤を押えると
2倍の力がアクションに伝わります。
なので、指先の微妙な力のかけ方を変えやすくなり、音の表現のコントロールが
可能です。
アップライトピアノ
グランドより短く、支点が3:2の比率の位置にあり、アクション伝わる力は
1.5倍となります。
なので、指の動きが適確に伝わりにくいので音の表現力がグランドに比べると
乏しくなってしまいます。
指のタッチ感の違いは他にも理由がありますが、鍵盤の長さによっても違ってくるんですね。
電子ピアノは木製鍵盤の機種でも、もっと短いですしプラスティックはシーソー式ではありません。
もっともピアノと電子では構造が違うので比べるものではないと思いますが(^_^;)
松田楽器ピアノギャラリーではグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノを展示中です。
この3台を弾き比べる機会はそう多くありませんよ~
是非触って違いを体感してみてください
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どこも行かなかったけれど、楽しそうな家族連れを見て満足していた岸くんです(^^♪
私は、プライベートでアマチュアの音楽仲間とたまにライブをさせてもらうことがあるのですが、使用するピアノは、店のキャパによってグランドピアノだったりアップライトピアノだったりします。
中には電子ピアノのところもありますが(^_^;)
個人的にはグランドだと、やはりテンションがあがりますね~♪
さて、グランドピアノとアップライトピアノ、そもそもどちらが先に誕生したのでしょうか?
答えはグランドピアノが先です
グランドピアノとは弦が水平方向に張られた、平型のピアノです。
アップライトピアノとは弦が垂直に張られた、竪型のピアノです。
ピアノの誕生(グランド)は18世紀初めですが、グランドでは面積をとるので、家庭用の
楽器として約100後(19世紀初め)にアップライトが生まれたそうです。
では、それぞれどのようなしくみになっていてどのような違いがあるのか次回から詳しくお話していきましょう
松田楽器ピアノギャラリーでは、多数のメーカーのアップライトピアノと、スタインウェイのグランドピアノを展示中です!!
是非、足をお運びください。お待ちしております
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春の陽気に誘われて
今年はピアノコンサートにもっと行きたいなと密かに計画中のピグです(*^^)v
これまでスタインウェイについて色々な角度からお話しさせて頂きました。
スタインウェイ社のピアノに対する情熱・愛情がひしひしと感じますよね。
“出来る限り最高のピアノ”を造り続けてきたスタインウェイ
現代においても最高位の品質を保ち続け、その音色は私たちを魅了しています。
その中でもスタインウェイ第一次黄金期と呼ばれる時代があります
1910年から世界恐慌が起こる1929年までがまさにその時代
自然の恵みに満ち溢れ、とくに意識せずとも普通に良いものが手に入り
その中から特に厳選したものが使われています。
また、この時代に製造されたピアノは、スタインウェイファミリーの手により
独自の設計思想がふんだんに取り入れられており、スタインウェイファミリーの
思惑通りのピアノであると言ってもいいかもしれません。
この第一次黄金期のスタインウェイが
何と!!松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
スタインウェイファミリーのピアノの音色、聴きにいらっしゃいませんか?
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先日、姪っ子のオーケストラを聴きに行き、少し優雅な気分に浸ってきました
音楽ってやっぱりいいな~♪と思う今日この頃‥‥こんにちは岸くんです(^^♪
プログラムの中にピアノ独奏もあり、コンサートで使用するグランドピアノは
特に調律の際、神経を使うんだろうなと思いながら聴いていました。
その調律について、今日は整音、整調、修理についてお話ししたいと思います。
整音♪
発音の仕方を揃える事を目的として、バラバラになった音色を揃えたり
音色をソフトに、逆にハッキリした音に‥など好みの音に変えたい時も
この作業です。
具体的には、ハンマーのフェルトの状態をみて、形や硬さ、弾力性を調整し
音色に変化をつけ調整します♪
整調♪
ピアノの中には「アクション※」が入っていますが、このアクションの動きを
調整したり、鍵盤の深さを正しくチェックし、弾き心地を整えたりするのが
この作業です。
整調することによって反応が良くなり、弾きやすく発音が良くなります♪
※アクションとは、鍵盤を押さえて音を鳴らすために働くしくみのこと。
修理♪
ピアノの中には、木や鉄、フェルト類の部品がたくさん入っています。
使用頻度や設置場所により、フェルト類が消耗したり、硬くなったりして
雑音の原因や弾きにくい原因となるので、部品の交換や張替をします。
また、ネズミや虫食いの被害で修理が必要ということもあります。
それぞれの部品が日々、湿度や温度を感じながら変化していきます。
内部を点検せずに放置したピアノは、正しい働きをして正しいきれいな音を
出すことができません。
それだけではなく、埃はもちろん!カビが発生したり、錆が付いたり
ネズミや虫の住みかになっていたりと不安要素がいっぱい!!
調律は、車で言うと車検、人間の場合でいうと健康診断の要素も
入っています。
年に1回は正しい音程と弾きやすく調整をして、悪くなりかけている部分は
大がかりな修理になる前に早期発見できれば、必要以上の費用はかかりません。
ピアノも長持ちさせるための健康チェック、1年に1度の調律は
是非実行してくださいね♪
(株)松田楽器ピアノギャラリーでも、調律を承っております
内容、料金等はお気軽にお問い合わせください♪
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