弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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松田楽器ピアノギャラリー スタッフのピグ(*^^)vです。
今回はヤマハ人気モデルUXをご紹介します。
このUXモデルのピアノですが、ピアノの後ろ側を見るとちょっと変わっています。
アップライトピアノの後ろ側を見ると何本か柱(支柱)があります。
多くのピアノはまっすぐなのですが、
ヤマハUXモデルは面白い形をしています。
ご覧のように支柱が斜めに交差しておりXの形になっているのでX支柱と呼ばれています。
約20トンにも及ぶ弦の張力をこの支柱でしっかり支えフレームのわずかな反りも防ぎ、安定した音を保つのに採用されています。
製造工程・構造は違いますが、ドイツの伝統的ピアノブランド、グロトリアン・シュタインヴェークが1905年にすでに星型バックフレームを特許取得。一部のアップライトピアノに使われて
います。
現在、ヤマハピアノではX支柱は製造されていないため、UXモデルは希少で大変人気があります。
当店では、その人気で希少なUXモデル UX-2を現在展示販売中!!
UX-2は、トーンエスケープ機構も搭載されていますので、ピアノの音が演奏者に直接伝わり、音の広がりを感じることができます。
ひと目みたい、触れてみたいとご興味を持たれた方は、松田楽器ピアノギャラリーまでぜひとも、お立ち寄りください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
ピアノのこんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
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松田楽器ピアノギャラリー スタッフのピグ(*^^)vです。
今回はちょっと変わった展示販売中のピアノをご紹介します
その名も SCHIEDMAYER(シードマイヤー)
SCHIEDMAYERは1809年創業ドイツの長い歴史を持つ鍵盤楽器制作メーカー。
ピアノ生産は1980年に停止しましたが、現在も楽器制作の伝統を引き継ぎチェレスタ製造で世界的に有名です。
展示中のピアノは約20年前に新品で弊社が販売したものです。
あれ?1980年に生産が停止したのに??
じつは、このピアノ、長い歴史を持つ鍵盤楽器制作会社 SCHIEDMAYER社 が設計し、主となるピアノ部品も SCHIEDMAYERのもの。組み立てのみ日本(河合楽器製作所)で行いました。
なので、設計・部品はドイツなのに、組み立ては日本なので厳密に言うと日本製となります
面白いですね
外観は腕木や足がとてもスリムでモダンなデザイン。しかし、存在感は抜群
コンパクトサイズでありながら設計や主の使用部品が伝統あるドイツのシードマイヤーのものであるため、日本のピアノとは全く違う響き方をします。
また、鍵盤の反応がとてもよく、軽やかですが音色も豊富に響いてくれます。
こちらのピアノは売約済みとなりました
楽しいピアノがいっぱい!とご興味を持たれた方は、松田楽器ピアノギャラリーまでぜひとも、お立ち寄りください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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松田楽器ピアノギャラリー スタッフのピグ(*^^)vです。
今回は、アメリカの老舗ブランドをご紹介します
その名もBaldwin(ボールドウィン)
1873年音楽教師であったD.Hボールドウィンが「理想とする音を追求し続けて」D.HBaldwin&Companyを創業。1900年にパリ万国博覧会楽器部門でグランプリを獲得。アメリカ製ピアノでこういった賞を受賞したのはBaldwinが初めてでした。その後、様々な博覧会でも最高賞を受賞し、1920年代にはアメリカの有名ピアノメーカーになりました。
現在、そのアメリカ製の Baldwin の中古ピアノ が、ギャラリーにて展示中
アンティーク調の小さく可愛いピアノですが、ボディ全体がよく鳴って、カラッと明るい音色
ひと目みたい、触れてみたいとご興味を持たれた方は、松田楽器ピアノギャラリーまでぜひとも、お立ち寄りください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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春の陽気に誘われて
今年はピアノコンサートにもっと行きたいなと密かに計画中のピグです(*^^)v
これまでスタインウェイについて色々な角度からお話しさせて頂きました。
スタインウェイ社のピアノに対する情熱・愛情がひしひしと感じますよね。
“出来る限り最高のピアノ”を造り続けてきたスタインウェイ
現代においても最高位の品質を保ち続け、その音色は私たちを魅了しています。
その中でもスタインウェイ第一次黄金期と呼ばれる時代があります
1910年から世界恐慌が起こる1929年までがまさにその時代
自然の恵みに満ち溢れ、とくに意識せずとも普通に良いものが手に入り
その中から特に厳選したものが使われています。
また、この時代に製造されたピアノは、スタインウェイファミリーの手により
独自の設計思想がふんだんに取り入れられており、スタインウェイファミリーの
思惑通りのピアノであると言ってもいいかもしれません。
この第一次黄金期のスタインウェイが
何と!!松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
スタインウェイファミリーのピアノの音色、聴きにいらっしゃいませんか?
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春を堪能中のピグです(*^^)v
前回までスタインウェイがピアノ製造をどのように変えたのかいくつかお話しました。
“出来る限り最高のピアノ”を創るために様々な所が変えられていたんですね。
たくさんの変化をさせてきたスタインウェイですが、守り続けてきたものもあります。
最後に、スタインウェイが守り続けているものは何か
お話したいと思います。
現在でもスタインウェイが確立した構造は、世界のピアノ造りの規範となっていますが、
テクノロジーが発達した現代であってもスタインウェイは、工程の80%が機械ではなく
人の手によって進められています。
ピアノ造りの工程80%が人の手により進められていること
これこそが長い間守り続けてきた、熟達した手造りの技と情熱を注ぐ
スタインウェイの“クラフトマンシップ”の伝統です。
この伝統にはスタインウェイを創る人々の細やかな心配りや精密さ
繊細な感性だけでなく情熱、意欲、何よりピアノへの深い愛情がこめられています。
時代を経て、テクノロジーが発達したこの時代においても守り続けるものは守る・・・
スタインウェイを創る人々のピアノへの深い愛情がなければ出来ない事ですよね。
ピアノへの愛情がたくさんつまったスタインウェイ。
ただ今松田楽器ピアノギャラリーで展示中です♪
ご興味のある方は是非ご試弾にどうぞ
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