弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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季節外れの猛暑の後は梅雨に入り、気温の変化が著しいですね。
5~6月の紫外線はキツイと聞きますが‥ピアノも直射日光があたる場所は外装の変色の原因になるので避けてあげましょうねこんにちは岸くんです(^^♪
グランドとアップライトの違い⑤、今回は「ペダル」についてお話しましょう
ペダルとは、ピアノの土台(下前パネルの下)の真ん中についているペダルの事です。
現在のピアノは、どちらもだいたい3本ペダルがありますが、グランドとアップライトでは少し役割が違います。
グランドピアノ
右‥‥ダンパーペダル
このペダルを踏むと、ダンパーという部品がこれまで押えていたピアノの弦を解放し、共鳴させます。すると、弦の響きによって余韻の残る美しい音が出ます。
中央‥ソステヌートペダル
打鍵して音が鳴っている時にこのペダルを踏むと、ダンパーが弦から離れ、指を離してもその音だけが長く響きます。上手く活用すれば、より演奏の効果が増します。
左‥‥ソフトペダル
このペダルを踏むと、鍵盤が右に動くと同時に一緒にアクションも移動します。すると、これまで3本の弦を打っていたところは2本に、2本打っていたところは1本に減り、また、1本だったところは減らさず、位置変更して弦を打ちます。その結果、音がソフトになり、微妙な音量、音色の変化をつけることができます。
アップライトピアノ
右‥‥ダンパーペダル
グランドと同じく、ダンパーという部品がこれまで押えていたピアノの弦を解放し、共鳴させます。すると、弦の響きによって余韻の残る美しい音が出ます。
中央‥マフラーペダル
このペダルを踏むと、ハンマーと弦の間にフェルトが入り、音が小さくなるしくみです。
昔はなかったペダルですが、住宅事情により騒音問題などが増えてきたため、日本で開発されたペダルです。
必ずしもなくてはならない機能ではありませんが、音によるご近所などのトラブル対策として使用すると便利です。
左‥‥ソフトペダル
このペダルを踏むと、全てのハンマーが弦に近づき、通常よりも打弦の距離が縮まります。それによって弦のあたりが弱く柔らかくなります。同じソフトペダルでも、グランドとは仕組みが違うので、音質の変化は望めません。
どちらも使用頻度が多いのはダンパーペダルだと思います♪
余韻のある美しい音が響き、弾いていても気持ちがいいですね(^.^)
グランドではさらに他のペダルを使い分ける事によって、音の表現力が増して自分の満足いく演奏が可能になります
音、素材、デザイン、弾き心地はもちろんのこと、ペダルも一台一台踏み心地が違います。
なので、ピアノはやはり実際に見て弾いて納得したものを購入していただきたいです♬
松田楽器ピアノギャラリーでは、ただ今ピアノバーゲンを実施中です
色んなメーカーのピアノを展示しておりますので是非、お気軽に足をお運びください
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
今後のブログネタの参考にさせていただきますので、ぜひ「拍手する」していただけますと嬉しいです♪
よろしくお願いします!!
↓ ↓ ↓
5~6月の紫外線はキツイと聞きますが‥ピアノも直射日光があたる場所は外装の変色の原因になるので避けてあげましょうねこんにちは岸くんです(^^♪
グランドとアップライトの違い⑤、今回は「ペダル」についてお話しましょう
ペダルとは、ピアノの土台(下前パネルの下)の真ん中についているペダルの事です。
現在のピアノは、どちらもだいたい3本ペダルがありますが、グランドとアップライトでは少し役割が違います。
グランドピアノ
右‥‥ダンパーペダル
このペダルを踏むと、ダンパーという部品がこれまで押えていたピアノの弦を解放し、共鳴させます。すると、弦の響きによって余韻の残る美しい音が出ます。
中央‥ソステヌートペダル
打鍵して音が鳴っている時にこのペダルを踏むと、ダンパーが弦から離れ、指を離してもその音だけが長く響きます。上手く活用すれば、より演奏の効果が増します。
左‥‥ソフトペダル
このペダルを踏むと、鍵盤が右に動くと同時に一緒にアクションも移動します。すると、これまで3本の弦を打っていたところは2本に、2本打っていたところは1本に減り、また、1本だったところは減らさず、位置変更して弦を打ちます。その結果、音がソフトになり、微妙な音量、音色の変化をつけることができます。
アップライトピアノ
右‥‥ダンパーペダル
グランドと同じく、ダンパーという部品がこれまで押えていたピアノの弦を解放し、共鳴させます。すると、弦の響きによって余韻の残る美しい音が出ます。
中央‥マフラーペダル
このペダルを踏むと、ハンマーと弦の間にフェルトが入り、音が小さくなるしくみです。
昔はなかったペダルですが、住宅事情により騒音問題などが増えてきたため、日本で開発されたペダルです。
必ずしもなくてはならない機能ではありませんが、音によるご近所などのトラブル対策として使用すると便利です。
左‥‥ソフトペダル
このペダルを踏むと、全てのハンマーが弦に近づき、通常よりも打弦の距離が縮まります。それによって弦のあたりが弱く柔らかくなります。同じソフトペダルでも、グランドとは仕組みが違うので、音質の変化は望めません。
どちらも使用頻度が多いのはダンパーペダルだと思います♪
余韻のある美しい音が響き、弾いていても気持ちがいいですね(^.^)
グランドではさらに他のペダルを使い分ける事によって、音の表現力が増して自分の満足いく演奏が可能になります
音、素材、デザイン、弾き心地はもちろんのこと、ペダルも一台一台踏み心地が違います。
なので、ピアノはやはり実際に見て弾いて納得したものを購入していただきたいです♬
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