弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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誰もが経験したことのある「卒業式」。
私も卒業式で流れていた曲を聞くと、何十年たった今も
その当時の心境や友達を思い出します。
昔は仰げば尊しだったな…ピグです(*^^)v
様々な曲が卒業式で歌われていますが
誕生秘話にすごく感動させられた卒業ソングをご紹介します
『旅立の日に』
この曲は校長先生の一つの思いからつくられました。
荒れている中学校に赴任した校長先生が、この学校を歌で明るくしたいと
生徒たちに合唱の機会を多く与えました。
粘り強い努力の結果、生徒たちは歌うことの楽しさを知り
学校も次第に明るくなっていきました。
そして校長は
「卒業する生徒たちのために、何か記念になる世界にひとつしかないものを残したい」
との思いから、音楽教諭に作詞を依頼。
依頼された音楽教諭は「私にはそんなセンスはないから」と断わりましたが
翌日校長の机には書き上げられた詞が・・・。
その詞を見た校長は、なんて素敵な言葉が散りばめられているんだと感激。
その詞に校長がメロディーをつけ、『旅立の日に』が完成したのです。
この曲は3年生を送る会で教諭たちから卒業生に向けて一度だけ歌われる予定でしたが
その後生徒たちに歌い継がれ、プロの編曲を得て今の曲になりました。
この曲を聴いて感動するのは当たり前ですね
先生たちの生徒への暖かい気持ちがたくさん詰まっているんですもの
このようなエピソードを思い浮かべながら聴いてみると
新しい世界に飛びだそうとしている方への思いが伝わってきます
たった一度歌われるはずだった曲が、今でも歌い継がれ思いが伝わっていく。
本当に素敵で、音楽ってすごい!!
MGミュージックアカデミーでは、そんな音楽の楽しさを教えています。
お気軽にお越しください
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
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