弾く人の心を写すピアノの音色。
その日、その時々に指から伝わる微妙な変化をキャッチし
表現されるその繊細な仕組みは、どうなっているのでしょう?
素材や設計、造りの違い、また、輸入、国産ピアノのメーカーのご紹介など
良いピアノの選び方にもつながる“ピアノ”という楽器について松田楽器ピアノギャラリーのスタッフがお届けします。
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先日、仮装した子供ちゃんたちが、ハロウィンパーティーの案内を
楽しそうにしながら歩いていました
私が子供のころなんて、ハロウィン自体知らなかったなぁ~と
時代を感じている、わたくしハルです。
前回のブログ、ピアノと電子ピアノの違い【その1 違いを知る】の続きです。
今回の「ピアノと電子ピアノの違い」は、弾いた時に感じる違いについて
書きたいと思います。
普段、電子ピアノをお弾きになっている方が、ピアノを弾いた時に
「ワァ~すごい!全然違うわ~!!」「やっぱり響きが違う!きれい!!」と
びっくりされる一つとして「音の出てき方、鳴り方」があります。
では、なぜこんなにびっくりするほど、出てくる音の感じ方が違うのでしょう?
ピアノは、本来木の箱でできている楽器で、木の目に沿って音の振動を伝え
ピアノ全体で鳴るようにできている楽器です。
ですので、音に幅、厚みがあり、弾いていると全身が響きに包みこまれるような
感覚になります。
電子ピアノは、スピーカーの部分からのみ音が出ています。
楽器全体が鳴っているわけではありませんので
ピアノと比べると、音がうすく、響きの余韻が感じられません。
このように、実は根本的に「音の出方・鳴り方」が違うため
ピアノを弾いた時に体に伝わってくる“音の体感”がかなり違います。
弾いた時の指の強さであったり鍵盤の押し方に、きちんと反応して音が出てくると
ストレスフリーで気持ちがいい!って感じます。
なので、同じ曲を弾いても曲の印象が変わり
「こんなに違うんだ~~!!」と驚かれるのでしょう。
次回は、ボリューム(音量調節)についてお話ししたいと思います。
松田楽器ピアノギャラリーでは、電子ピアノ、ピアノが展示しておりますので
実際に弾き比べ、どのように違うかを体験していただけます。
お客さまのお弾きになる状況や、ピアノを置かれる環境などしっかりお聞きし
合うものをアドバイスさせていただいております。
ピアノについての疑問やご相談などは、お気軽にご連絡ください♪
piano-gallery@matsuda-gakki.co.jp
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
今後のブログネタの参考にさせていただきますので
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よろしくお願いします!!
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先日、丹波のお土産にと栗をいただき、ほっこり秋の味覚を堪能いたしました。
これからは紅葉など木々も色づき美しい景色が楽しみですね♪
気持ちの良い青空を見上げるたび、ドライブ行きたーい!!と
うずうずしているわたくしハルです。
本日、取引業者さんとの会話の中で、ピアノレッスンを受けている生徒さんの
家での練習楽器について、電子ピアノの方が増えているという話題になりました。
(今に始まったことではありませんが・・・(^^; )
そして 「ピアノと電子ピアノの違いを、きちんと認識しながら使っている方は
実は少ないのではないか??」という話になり、、、
えーーー!それは、困る!!しかも大問題!!!と叫んでおりました。
“ピアノを習う”ということは「ピアノ」という楽器の演奏方法を学ぶこと。
では、その「ピアノ」ではない楽器を使って練習するとはどういうことでしょう
ピアノと電子ピアノの違いを理解した上で、先生からのレッスンを受けたり
練習しないと絶対うまく進めません。
私も現実に、レッスンが進むにつれ、どんどん苦労しながら弾かれている
お子さんや大人の方をたくさん知っています。
環境的にピアノが置けず、電子ピアノでないと仕方がない状況もありますね。
その場合は「家は電子ピアノだから、ここを意識しながら練習しないといけない」や
「先生のピアノを弾いた時にはこのように感じる」ということを知って感じながら
お使いいただきたいと思います。
え? そんなに違うのと思われた方もおられると思います。
では、実際のところ、ピアノと電子ピアノでは、何がどう違い、
その違いによって何が困るのでしょう
次回も「ピアノと電子ピアノの違い」について書きたいと思います。
当店では、電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノを実際に展示して
触れていただけますので、その違いをご理解いただきながら楽しくお選び
いただけます。
お客さまのご要望をしっかりお聞きし、合うものをアドバイスさせていただいております。
ピアノのご購入をお考えのお客さまは、お気軽に松田楽器ピアノギャラリーまで
何でもご相談ください♪
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人前で緊張せずに弾きたい‥なにかコツがあれば教えてほしい岸くんです(^^♪
さて、前回は『鍵盤のタッチ』の違いについてのお話でした。
今回はその④【音・表現力】についてお話したいと思います。
構造やタッチが違うと音や表現力はどう変わってくるのでしょうか
ピアノは前回にも触れたとおり、簡単に言うと
「鍵盤を押さえる→中のアクションが働く→ハンマーが弦を打つ
→弦の振動が響鳴板に伝わり、ピアノ全体から音が出る」
この一連の動作によって音が出ます。
音を鳴らす際、鍵盤の微妙な押さえ方の違いによって
強弱や音色(音の表情)をつくることができるので
曲の表現を豊かに演奏することができます。
自分が表現したい音色を自分で作り出すことができるのです。
一方、電子ピアノは電子回路を通じてスピーカーより音がでます。
多少の強弱はつけれますが、人工的に段階的な音量調節になるため
なめらかではなく、限界があります。
音のサンプリングは、各社それぞれ最高機種のグランドピアノを使用しているので
音自体は素晴らしいのですが、逆に誰が弾いても同じ音が出るのです。
そういえばこんなことがありました
私ごとですが、たまにアマチュアの音楽仲間とライブをする機会があります。
ある時は電子ピアノ‥ある時は生ピアノ‥という風に
お店に置いてあるピアノを使用させてもらうのですが
電子で弾いた曲を他の日に生ピアノで弾いた時
仲間に「上手くなったねぇ」と言われたのです。
いやいや、同じ曲を同じように弾いただけなのに‥
全然違うように聴こえるということなんですね。
嬉しいような残念なような‥複雑な気持ちでした(^_^;)
電子音だけ聴いているとそれがピアノの音なんだと
いつの間にか錯覚してしまいがちですが、電子音はやはり電子音です。
もしピアノか電子か迷っておられたら、ぜひ当店で弾き比べ
聴き比べをしてみてください。
音の表現力の違いにビックリされると思います
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、11月3日(日)より【ピアノバーゲン】を
開催いたします!!
こだわりの逸品をお探しの方は、ぜひお見逃しないよう
このチャンスにどうぞご来店ください♪
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秋が深まってきましたね
毎晩ヒーリングの曲を聴きながら眠りについている岸くんです(^^♪
さて、前回は『音の出るしくみ(構造)』についてのお話でした。
今回はその③【鍵盤のタッチ】についてお話したいと思います。
鍵盤のタッチはどう違うのでしょうか。
よくピアノはタッチが重く電子ピアノは軽いと言われます。
それはなぜでしょう
ピアノは鍵盤をゆっくり押すと、引っかかりを感じます。
これはピアノの中にアクションが入っているためで、鍵盤を押さえるとシーソーのように鍵盤の先が上(奥)が上がり、アクション機構を通じてハンマーが弦を打つしくみになっています。
なので、ある程度力を入れなければ音が出にくいのです。
力強く押さえれば大きい音が、逆に弱く押さえれば小さい音が出るということですね。
電子ピアノは鍵盤の先は複雑な電子回路になっており、アクションが入っていないため鍵盤を押さえるとストンと下まで落ち、軽く感じるのです。
最近では、よりピアノに近づけるため意図的に引っかかりを作っている電子ピアノも登場しています。
ただ、アクションが入っていないその物は、人工的にゴムを使って引っかかりを作っているため、長い間使用しているとゴムが消耗し、引っかかりを感じなくなっていきます。
電子ピアノで練習されているお子さんは「家では弾けるのに先生のところでは上手く弾けない」とよく嘆いておられます
テンポの速い曲ならなおさらです。
タッチが軽い電子は少しの指の力でも音が鳴るので簡単に弾けるのですが、重いタッチのピアノでは苦労します。
そのため、いつの間にかピアノ嫌いになってしまった‥っという話も小耳にはさみます
ならば、なるべく早い段階で本物のピアノに触れさせてあげたいと思いませんか?
松田楽器ピアノギャラリーではいろんなメーカーのピアノを展示しております。
是非一度足をお運びください(^^♪
次回は音、表現力の違いについてお話したいと思います
こんな情報知りたかった!と思ってくださった方!
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さて、ピアノと電子ピアノの違いについて、前回は『電子ピアノは電化製品』という
お話でしたが、今回はその②【音の出るしくみ】についてお話したいと思います。
ピアノと電子ピアノでは音の出るしくみが全く違います。
ピアノの構造に関しては奥が深いんですが、ここでは簡単に説明しておきましょう。
ピアノとは‥
鍵盤を押すとアクション機構を通じてハンマーが弦を打ち、その弦の振動が響鳴板やピアノ全体に広がり音が出るしくみになっています。
電子ピアノとは‥
前回でもお話しましたが、電子ピアノは電化製品です。
なので、まずコンセントを入れてスイッチをONにする必要があります。
中には電子部品がたくさん入っており、鍵盤を押すと電子回路を通じてスピーカーから電子音(ピアノのサンプリング音)が出るしくみになっています。
↑ 電子ピアノの内部の一例
↑ シーソー式木製鍵盤の内部の一例
上記のように電子ピアノとピアノの内部構造は実は全く異なります。
しくみ(構造)が根本的に違うのですから、タッチは?音は?どうなんでしょうか。
次回はタッチについて取り上げてみたいと思います。
(株)松田楽器ピアノギャラリーでは、国産・輸入ピアノの他に電子ピアノも取り扱っております。
是非、本物のピアノと弾き比べしてみてください♪
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